2017年8月の夏に
2017-08-01
「八月の青空に 今もこだまするのは 若き詩人の叫び 遠き被爆者の声 あなたに感じますか 手のひらのぬくもりが 人の悔し涙が 生き続ける苦しみが」。
山本さとしさんの歌の一節です。今も戦争が続き、今も市民・子どもたちが傷つき、殺されているこの世界で、私たちは、私たちの父母や祖父母の苦難に思いを馳せ、今も爆撃に傷つき逃げ惑う子どもたちを直視して、私たちに何ができるか考え、行動を起こすべきでしょう。
秘密保護法、平和安全法制、共謀罪法などが私たちをどこに導き、世界の子どもたちにどのような苦難を与えようとしているかも。
「ちちをかえせ ははをかえせ としよりをかえせ こどもをかえせ わたしをかえせ わたしにつながるにんげんをかえせ にんげんの にんげんのよのあるかぎり くずれぬへいわを へいわをかえせ」(峠三吉)。
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